コナン・ドイルの傑作推理小説「シャーロックホームズの冒険」に「赤い輪」と言うお話があります。
今日のお話しは「3つの輪」
少々ミステリアスなタイトルですが、是非ともおつきあいください。
【1つの輪】
人は一人で生きていきます。色々な障壁をバランスを取って乗り越えて。さながら一輪車のように。
【2つの輪】
年齢を重ね、バランスを取るのが難しくなったら2輪になればいい。
ご本人様は方向舵となる前輪。その前輪を力強く押す後輪はさながら介護する側(ご家族)という所でしょうか?
力強く、漕げばこぐほど安定するのが2輪の特徴です。
しかし、2輪はこぐ力が落ちると…スピードが落ちると転んでしまいます。
2輪バランスを徹底的に訓練したプロ中のプロ、白バイ隊員をもってしても、失速したら転倒は避けられません。(↓動画18秒をご覧ください)
【3つの輪】
介護する側・される側 2つの輪ではどうしても止まってしまうことも出てくるでしょう。そのような際、どうすれば「転倒」を防げるのでしょうか?
物理の基本です。3輪にすれば良いのです。
見事に安定します。
舵を取るのはご本人様。
ご本人様をときに力強く、ときに優しく押す後輪。その1つがご家族様。
安定させるための「3つ目の輪」それが、私ども介護サービスの役割です。
後輪の片方だけがぐいぐい押してしまうと、ご本人様の舵とは関係なく曲がってしまいます。後輪2つは密接に連携し、同じ力で駆動する必要があります。
2つの輪では限界だと思われた時。いつでもSOSを発信して下さい。
直ぐに「3つ目の輪」として臨場するのが、我々介護サービスなのです。
【4つの輪】
更に安定を進めるうえで、4つ目の車輪が必要となる事もあるでしょう。4つ目の車輪は「医療」です。
ご本人様・ご家族様・介護サービス・医療 の「4つの輪」なら、更に安定しますね。
【トーク&トークがお伝えしたい事】
無理せずに。介護はする側もされる側も無理が一番いけません。
ご本人様・ご家族様が健康で文化的な生活を送り続けるための「3つ目の輪」になりたい。
私どもトーク&トークはそう考えております。
理想の3輪となり得るよう、
①完璧 を目指し
②感謝 の心を忘れず
③感動 頂ける在宅サービスを目指す
トーク&トークです。